のけのブログ

自閉スペクトラム症のブログ主がつらつらと思ったことなどを書いていくブログです。

ジェンダーについて思うこと

皆様こんにちは。はじめましての人ははじめまして。

さて、前回1回目のブログで自己紹介と言っておきながらとても大事なことを書きそびれておりました……そう、性別です。

とはいっても私自身性別という感覚がないのでLGBTQのQ、もしくはノンセクシャル……ということになりますかね。思うところをぽつぽつ、今回は話していきたいと思います。

 

まず服装について、基本的には男女兼用を着ています。まぁ、男女兼用くらいだと見た目が思いっきり体の性別なんですけどね。でも、そんなことは気にせず(サイズは気にしますが)男女兼用のものを着てノンセクシャル感を……出している訳ではなくただ単に動きやすいので着ている感じですね。機能重視です。

あとは女性ものも着ます。本当は男性ものも着たいのですが、これは金銭的な問題ですね、男性ものは女性ものに比べて高い。

あとかわいい服を見るのが好きなので見に行ってたら何も買わないのもどうなのかなぁ……と思って、たまに買って、買ったからには着ないともったいないよなぁ……みたいな。そんな感じです。

 

話が変わりますが、最近話題になっている自称女性の話題について、少しだけ私の意見を述べたいと思います。

まずね、やっぱり女性競技に出させろとか女子トイレに入れてくれっていうのはさすがに言い過ぎだと思うんですよ。

精神的なものなので自称する他ないのが主な理由ですね。

女性競技はどう考えても男性の体の方が強いの当たり前だし、自称女性でいいなら男子競技で勝てない人が勝ちたくて女性競技に行き放題になっちゃうわけですよ。そこはやっぱり体で分けてもらわないと女性側が不公平をこうむりますからね。これでジェンダー差別だって言うのはさすがに筋違いなんじゃないかなぁ、と。

トイレに関しても同じですね。女性トイレに男性が入れるようになったら性犯罪が増えるかと思います。女性だって自称するだけでいいんですからね。

でも本当に自称女子の人に男子トイレは正直キツいだろうな、とも思います。女子トイレは基本的に全て個室です。これが大きくて他の同性の人のトイレを見なくて済むんですよね。

でも男子トイレは小便器が並んでるだけで、個室もありますが入った途端に他の人が出してるところを見なきゃいけないわけです。個室に入るにしてもこれはすごくストレスだな、と。

多目的トイレを使えという意見も見ましたが、これも少し違うかなと。

少なくとも見た目は普通なんですよ。ちょっと嫌な人だと「なんで健常者なのに多目的トイレ使ってるんだ」とか絡まれたりするリスクがあるわけです。それからもうひとつ、本人の感覚によるものですが、あくまでもトランスジェンダーは障害ではないと私は考えます。性別は障害ではなくあくまでもその人の属性みたいなものだと思います。自称女性(この場合は自称男性も)が多目的トイレを使うことで「自分は障害者なのか」って考えることになるんですね。特に補助が受けられる訳でもなく、制度がある訳でもないのに障害者というレッテルを貼ってしまう。それは問題だと思うんですよ。

 

そもそも障害者とはなんなのか?というところからの話になりますが、大きな定義として「身体、もしくは精神が大多数と比べて大きく異なり、社会的に障害となる、補助や補償が必要な方」というあくまでもレッテルやタグのようだと思うんですよ。

でも現在Xジェンダートランスジェンダーの人への補助や補償はありません。その場合に自分自身で「障害者」というレッテルを貼る事に意味はない、どころか障害者という存在に対してあまりプラスなイメージを持っている人は少ないと思います。自分がそうなのかも?と考えること自体がもはやリスクなわけです。

 

私は障害者です。でもそれは補助や補償が受けられるから障害者だと名乗っているに過ぎません。

補助も補償もないのならメリットがないからです。

 

長くなりましたが、やはり自称女性(男性)が多目的トイレを使うのは少しリスキーだからやっぱり違うのかな、と。

難しいですね。

あちらが立てばこちらが立たず。

自称女性(男性)専用トイレが作れると一番いいのですが、そうなるにはまだまだ時間がかかりそうです。

私もXジェンダーの1人として、これからもこういう問題で思ったことがあったら発信していこうと思います。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

また会えたら嬉しいです。では。